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ジェネリック医薬品って?

 最近、雑誌やTVのCM等でよく目にするようになった“ジェネリック医薬品”という言葉。
実際、「どういうものなのか」「病院で処方される新薬とどのように違うのか」 と聞かれると、分からない方も多いのではないでしょうか。

 

ジェネリック医薬品とは?
 英語のジェネリックには、「一般的な」「総称の」という意味があります。欧米では、後発医薬品は一般名(有効成分・主成分の名前)で処方されることが多く、この名前が用いられています。また、ジェネリック医薬品は、新薬の20〜25年間の特許期間満了後に製造、販売される薬なので「後発医薬品」とも呼ばれ、新薬は「先発医薬品」と呼ばれています。更に、ジェネリック医薬品は新薬と同じ成分、同じ効き目で、同じ使用法を持つ価格(薬価)の安い医薬品です。
ジェネリック医薬品が世に出る条件
  1. 長期にわたって、医療現場で使用し、情報と経験を積み上げてきている。
  2. 有効性と安全性の再審査が終了している。
  3. 有効性と安全性が引き継がれたかたちで製造されている。
  4. 医師や薬剤師が使いこなせる事が前提となっている。

プロセス

 

 

新薬からジェネリック医薬品に切り替えるときの留意点

薬価が安く、経済的なので生活習慣病等、長期治療を要する方に向いています
ジェネリック医薬品についてさらに詳しく

ジェネリックQ&Aへ

 

 

診療を受ける前に「ジェネリック医薬品を処方してください」と言いづらいこともあると思います。そんなときは「ジェネリック医薬品お願いカード」または「問診票」を窓口に出して、あなたの意思を伝えてください。
このようなカードは日本ジェネリック製薬協会日本ジェネリック医薬品学会で発行しており、ホームページから画像をダウンロードすることもできます。